風が吹かない夜は 寝苦しい。なかなか寝付けず、眠れない。
熱帯夜とは 最低気温が25度以上の夜のことらしい。
連日、家の温度計は30度を超えている。昨夜は34度だった。
2006年には 気象エッセイストの倉嶋厚さんが 最低気温が
30度以上の夜は「超熱帯夜」と表現されている。
亜熱帯の島で エアコンを使わずに生活する場合、まずは
覚悟が必要だ。私たちは元々、原始的スタイルで生きてきたから
電気を使って冷やすことより 自然の風が吹き渡ることを選んだ。
しかし 最近は その風も止み 風鈴も鳴らない日が多い。
蝉の声だけが やけに大きく響く。
「暑い!」は禁句だと言っても やっぱり暑い!暑い、アツイ、ATUI!!
温度や湿度が高くて 風の吹かない夜はどうしたらいいのか。
扇風機の風を 遠くの方から当てようかと思ったけれど、弱風でも
きつく感じるのでやめて マイナスイオン発生(?)という空気清浄機を
つけてみた。 少しだけひんやりしたような気もするが 最初に寝付け
なかった夜は とうとう浅い眠りにしかならなかった。
真夏の夜が こんなに辛いなんて・・・
夜風が吹いて 家の中を通って行きますように!と祈っている。