今年は暖冬の為、雪が少ないと聞いている。
テレビを見ても、豪雪地帯のはずが、地面が見えている
状態が映し出されている。
雪はどこへいったの?
私が庄原で暮らしていた頃、11月になったら「いつ冬タイヤに
換えようか?」と言い始め、半ば頃には換え始め、いつ雪が降っても
あわてないように備えるのだった。車は二駆では間に合わず、四駆に
乗る人がほとんどだった。
雪道は 本当に恐かった。すべる、と思うとスピードが出せず、バスに
追い越されたこともある。
朝起きて、すっぽり雪の中だった時、山の上の家から 下の道路に
下りるのに ブレーキを踏まないようにそろそろと・・・といっても、まるで
ジェットコースターに乗っている気分。いつもなら15分で着くはずの
職場に 早めに出たにもかかわらず、一時間近くかかったり。
雪の朝は もう大変だった。美しいなどと思う余裕はなかった。
勝手なもので 雪が降らない所で暮らしていると 雪が見たくなる。
冬になると「もう降ったかな~」と遠い庄原を思い出す。
友からの便りでは やはり雪が少ないそうな・・・
地球が変なことになり始めているようだ。もう、なっているのかな?