50代のいつからだったか「緑内障の疑いがある」と言われ 定期的に眼科に行くようになった。しばらくは眼圧を測るばかりで目薬はささずにいたけれど とうとう眼圧が20になって目薬開始になったのが2014年の秋だった。それから3年が経ち先月の検診の時に最早疑いではなくはっきりと「緑内障」だと宣告された。目薬が二種類になり以前より目薬を入れる時間がかかるくらいの思いだった。
昨年三月末に店を閉めた後 高血圧と共に発症していたのが糖尿だったため 合併症の眼底出血による失明もあるということで 眼底検査をして瞳孔を開いた後の屋外の光の強さに驚き恐怖を感じた。自分の周りに光しかないというのは本当に恐ろしいものです。
今日 一ヶ月後の検診のために眼科に行って「眼の形が変わってきているので急性緑内障になるかもしれない。」ということで今年は様子をみて白内障の手術をしたほうがいいということで やっぱり見えなくなるのは怖いな~と改めて思った。
糖尿が酷くならないように食事に気を付けて 合併症にならないようにと祈るばかりだ。50代には53㎏あった体重が今は43㎏で10㎏も痩せたんだから もうこらえてよ。甘いものだって食べずに我慢してるんだから。(たま~に食べることもある。)
安寿と厨子王の「ほうやれほ」の母は離れ離れになってしまった子どもたちの事を思って泣き続けて目が見えなくなったと書いてあったのだと記憶している。実は緑内障だったのではないかと思ったりして 昔は治療法などなかっただろうから。今は目薬があるし 気長に病気と付き合っていこう。私も気持ちはいつも「ほうやれほ」だけどね。