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帰ってきたキキ
五年前の三月のお話です。
それまで暮らしていた庄原から 遠い故郷に帰ることになり
犬のケチャ、猫のキキ、タクをどうしようと 悩みました。
勿論 ずっと一緒にいたかった。連れて帰りたかった。
けれども 私の小さな車に乗せて走るには かなりの距離があり
ほとんど遠乗りをしたことがないので 自信がなく、猫が大嫌いと
いう母に「連れてこないで」と言われ 頭を抱えてしまいました。

幸いにも ケチャは 息子の友だちが飼ってくれることになり
まだ雪が少し残っている高野に連れて行きました。
不思議なことに その男の子が車に乗った時、ケチャは一声も
鳴かず そのお家に着いて車から降ろしたら ずっとそこに居た
みたいに おりこうさんに さよならするのでした。
その後 ケチャに会いにいった息子が言うことには ケチャは
すっかり高野の犬になって たくましくなっていたそうです。

問題は 猫たちでした。
最初に キキが欲しいという人が居て、貰われていきました。
昼間に車に乗せて行ったのですが 一週間後 夜中の三時に
山を越えて帰ってきました。なんとなく気配を感じて目を覚ますと
布団の上に 泥んこになったキキがいました。
「帰ってきたんだね~。」と抱きしめて もう離さない!と思いましたが
しばらくして 迎えに来た人にもう一度託しました。ところが 一週間後
同じ時刻に キキは帰って来ました。
山の向こうの 人間が歩いてもかなりの距離がある所から キキは
二度も帰ってきたのです。
流石にその人は「あきらめました。」と、もう向かえには来ませんでした。
嬉しいやら、困ったやらで タイムリミットが近づいてきました。
ある日、引越しの手伝いに来てくれた友人の知り合いのIさんが キキを
気に入って 飼ってくれることになりました。Iさんはタクも一緒にと言って
くださったので 本当に嬉しかったです。
そうして キキとタクは 景色を覚えないように箱に入って貰われて行きました。
もう 帰ってくることはありませんでした。
人懐こいキキは Iさんにとてもよく懐いた様子でした。
残念ながら キキよりも野生的だったタクは 家出をして帰ってこなくなった
そうです。きっと あの家に帰って 家の周りで野良猫さんしてるのでしょうね。

あれから5年経ちました。ケチャもキキもタクも 元気で暮らしているでしょうか。
途中で投げ出して ごめんね。本当に、ずっと一緒にいたかったよ。
ごめんね。 元気でいてね。
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by paopaoy | 2007-03-27 20:42 | 生活 | Comments(0)
こうちゃんの紅茶
こうちゃんは 本当は広子って言うんだけど 誰も「ひろ」ちゃんて呼ばなかった。
こうちゃんは 初めて会った時からずーっと こうちゃんだった。

私たち四人は 上賀茂寮305号室の住人だった。
四人部屋なんて初めてのことだったから どうなることやらと思っていたけれど
一年間は あっという間に過ぎていった。
そして 私は紅茶を飲むと こうちゃんのことを思い出す。
こうちゃんが入れてくれた紅茶は 他の誰が入れたものより一番美味しかった。
ずっと どうしてだろう?と考えた。
紅茶はいつも 皆でお金を出し合って買う「日東紅茶」のティーバッグだった。
電気ポットでお湯を沸かして、自分で入れる時は砂糖は入れない。
そう、砂糖だった。こうちゃんの紅茶には 最初から砂糖が入ってあった。
甘くて 美味しいのだ。とろりとして 何だか香りも違うような気がした。
そして こうちゃんは満面の笑顔で私たちに「召し上がれ!」と言った。
こうちゃんのエクボができる笑顔を 今でも思い出す。
卒業してから 一度も会っていないけれど 元気に暮らしているのだろうか。

こうちゃんの紅茶には きっと砂糖がどっさり入っていて こうちゃんの
優しさも どっさり入っていたのだろう。
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by paopaoy | 2007-03-21 20:20 | 成安時代 | Comments(0)
あかん いけん おえん
京都上賀茂の学生寮で 初めて出会った三人が 何やら話はじめたと思ったら
「あかん あかん」 「いけん いけん」 「おえん おえん」と同時に言った。
     「え!? おえん?」
顔を見合わせたのは 「あかん」と言った和歌山出身の私と 「いけん」と言った
鳥取出身の のぶちゃん。
「おえん」と言ったのは 岡山出身の こうちゃんだった。

「あかん」と「いけん」は通じたけれど 「おえん」は はじめて聴く言葉だった。
意味は同じなのに それぞれの地域の違う言葉(方言)を 思い切り意識した
瞬間だった。

あれから 34年経っても 「あかん いけん おえん」体験は 彼女たちの
思い出と共に 私の中にある。
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by paopaoy | 2007-03-20 20:31 | 成安時代 | Comments(0)
ケスクセ と コマンタレヴ?
英語すらおぼつかない18歳のころ、フランス語を習い始めたKちゃんが
「今日、ケスクセ と コマンタレヴ を習った。」と言った。
それが 初めて聞いたフランス語で なぜか ずっと覚えていて 全然
関係ない時に 不意に口に出てくるのだった。
その意味を聞いたかもしれないけど はっきり分かっている訳でもないのに
「ケスクセ コマンタレヴ」
いつも 二つの言葉がセットになっていた。

「ケスクセ」は [Qu`est-ce quec`est?] これは何ですか?
「コマンタレヴ」[Comment allez-vous?] 調子はいかが?
ということらしい。

それからは フランス語が気になって 習いたい、覚えたい、と思ったものの
レパートリーとして 増えた言葉は 二つだけ。
一つは 今は亡き安井かずみさんの「私生活」という本の中に書いてあった
「牛乳・天婦羅・ぱ」 安井さんが少女の頃の油絵の先生が「かずみちゃん、
パリに行って、何か解らないことに出会ったら、牛乳・天婦羅・ぱ、と言うの
だよ。」と言われたそうです。
[je ne Comprend pas] ジュ ヌ コンプラン パ 「私は解りません」

もう一つは 工藤直子さんの「ともだちは海のにおい」という本の中の
主人公のくじらが フランスに行って 覚えた言葉。「サバ」
「Cava」 やあ という挨拶のようです。

フランスは遠いな~。なかなかたどり着かない。
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by paopaoy | 2007-03-18 17:47 | 成安時代 | Comments(0)
和歌山LOVESONG
 作詞 ウィンズ
 作曲 平阪佳久

いつでも大阪の日影になって 時には岡山と間違えられて
そやけどこれだけは分かってほしい 大阪のとなりにあるんやで
紀伊半島の西海岸 ウエストコーストで 言うたら日本のカリフォルニア

和歌山LOVESONG X3 岡山じゃないぜ 和歌山

シャイな和歌山の人が東京に行けば 大阪から来たとウソついてしまう
もっと和歌山に自信をもとうよ 生まれ育ったふるさとやないか
魚はうまいし 梅干は体にええし みかんはビタミンCが豊富だよ

和歌山LOVESONG X3 やっぱり和歌山が一番や
日本のエース 和歌山

1986年 「一発逆転」 というバンド名で 和歌山県をパロディにした
「キンキのおまけ」を歌っていましたが、1991年にウインズと改名。

この唄は 和歌山の応援歌ですね。
その昔、まだ夜行列車が走っていた頃 釣り客のおじさんたちが
車内で話していたことを 今でも覚えています。
「和歌山なんて 日本の盲腸やないか。」
寝たふりしてて 反論もできなかった小娘でしたから 今なら
この唄を歌ってやります。

串本やったら 「ええとこやさか またきてくらんし」て言うんやけど
今頃は 「くらんし」も あんまり言わんようになったよー。
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by paopaoy | 2007-03-14 19:56 | 音・楽 | Comments(0)
ドコニアル ココニアル
これは 我が家の洗濯機の鳴声である。
連れ合いが使っていたものなので 私が
この声に気付いたのは 大島のこの家で
暮らし始めてからのこと、洗濯をする度に
「ドコニアル ココニアル、ドコニアル ココニアル」と
自問自答し続けている。

何を探しているのだろう?
子どもの頃に読んだメーテルリンクの「青い鳥」は
色んな所に探しに行ったけど 幸せはすぐそばに
ある、というお話だった。
洗濯機の探しものも きっと近くにあったのだな。

私も 「ドコニアル ココニアル」を聴く度に 
「そうだ。ここにあるのだ。」と 確認する。
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by paopaoy | 2007-03-11 09:36 | 音・楽 | Comments(0)
海も笑ふ
「海笑ふ」 なんて季語は 勿論ないけれど
山が笑ふ ならば 海も笑ふのだ。
気持ち良く晴れた日、お日さまが海に反射して光っているとき
キラキラ キラキラ光って 笑いさざめいている。

海の近くに住んでいても、町の中の 店の中にいたら、海を見る
こともなかった。
大島で暮らすようになって、海がとても身近になった。
風もなく 穏やかな日は いつも 海は笑っている。

風が強く吹く時 海は怒っている。泣いている。叫んでいる。

海は生きている。私たちと一緒に 泣いたり笑ったり。
山も生きている。

人間だけが 勝手なことをして 海を汚したり 木を切り倒したり
しないで 仲良く生きていくことができたらいいのにね。

自然界の怒りは 人間の手に負えないくらい 恐ろしいのだから。
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by paopaoy | 2007-03-10 20:28 | 言葉 | Comments(0)
山笑ふ
常緑樹が多いこの地では なかなか見られないだろうと思っていた。
昨日、帰りの電車の中で ふと山の方に目をやれば、ほわほわと
山が笑っていた。
これは 俳句の三月の季語で、山が穏やかになってきて 笑っているように
見えることらしい。
備北の山間で暮らしていた時、春夏秋冬の山の変化を見て感じていた。

「春の山は短夜にして笑ふが如し。そして夏の山は滴るが如し。
 秋の山は装ふが如し。冬の山は眠るが如し。」    (臥遊録)より

流石に 南紀では笑う山にはお目にかかれないが 紀北の山は
緑が少し混じっていたけれど 静かに目覚めた山が ほわ~と
笑っていた。
緑になる前の芽吹きの色は ほんのりと紅かった。

 「故郷や どちらを見ても 山笑ふ」     正岡子規                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              
                          
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by paopaoy | 2007-03-08 06:24 | 詩歌 | Comments(2)
大島の鶯
昨日の朝、庭で洗濯物を干していたら
 ホホケキョ・ピー
と鳴く声が聴こえてきた。
それから、何度も何度も ホホケキョ・ピー
と鳴くので 確信した。
やっぱり 鶯には方言があるのだ!
まだ、二種類しか知らないけど 他にも
違う鳴き方をする鶯がいるかもしれない。

今、オリヴィエ・メシアンの<鳥のカタログ>という音楽を
聴いている。ピアノの音で鳥の鳴声を表現している。
その中に 「キガシラコウライウグイス」と「ヨーロッパ
ウグイス」がある。
日本のうぐいすとは 鳴声が随分違っている。
「コウライウグイス」は 以前 中国山地(広島)で
聴いたかもしれない。「ホーホケキョ」ではなく
救急車のようなピーポーピーポーと高低のある
鳴声だったような気がする。

日常の生活の中で 時折聴こえる鳥の声に耳を傾け
時には 目を閉じて耳を澄ませて ただ鳥の鳴く声を
聴いていたい、と思ったりする。
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by paopaoy | 2007-03-05 06:55 | | Comments(0)
マチエール
マチエールとは 絵の表面の質感などのことです。
絵を見るとき、形や色に まず目がいくと思うので
地肌にこだわって見る人は 少ないのでしょうが
私はマチエールを作るのが 面白くて好きです。

方法は色々ありますが、私の場合、和紙をちぎって
貼っていく。和紙が毛羽立って 継ぎ目がぼこぼこに
なります。
アクリル絵の具を使っているので、下塗りにジェッソを
貼った和紙一面に塗ります。
ざらざらした質感が好きで 作っていくうちに壁を塗りたく
なりました。
漆喰の壁を見ると触りたくなります。
頭の中が「壁」でいっぱいになって 絵を描く、とか
色や形や線が ぶっ飛んでしまいました。

いえいえ忘れた訳ではありません。
古代人が洞窟の中で壁画を描いたように 原始的なものを
求めています。
創ることが 無心で楽しければいいのです。
人の目など気にしないで 壁を塗り 落書きするように
絵を描こう、と思います。
上手に描く、だとか、褒めてもらいたい、なんて気持ちは
捨てっちまえ!
子どものころ、好きなように描いたことを思い出して、
もっと お気楽に 絵を描きましょう! 
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by paopaoy | 2007-03-04 07:05 | | Comments(0)
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