忙しく家の片付けやら正月の仕度などしなければいけない時に 炬燵に入ってこんなことしてていいんだろうかと思いつつ 私の2017年は一体何だったのかと考えてしまった。
記憶は定かではないが 二月末に母が家の中で大腿骨骨折をして入院し 仕事も色々あったけれども何とか済んで 車を替えてそのリース料を払うためほぼ同額の三味線とピアノのお稽古を辞めたのだった。春から夏にかけては何をしていたのだろう。お盆の頃に広島から三男一家の三人の孫たちが来て一緒に遊んだ。花火をしたのが楽しかった。
9月18日に二男と二人で甲子園でカープがリーグ優勝したのを見た。来年は広島球場へ行ってみたい。それから11月初めの連休に下関の長男の所へ行って来た。最南端から最西端への旅は遠かった。香月泰男美術館と金子みすゞ記念館と角島の灯台に連れていってもらった。ずっと行きたいと思っていたので嬉しかった。
三味線とピアノのお稽古をしなくなって気が抜けてしまったけれど それからは本を読み続けている。もともと読んでいたけれどもうそれしかないという感じ。趣味というより生活の中に本がある。もうそれでいいかと思っている。目が見えなくなったら読みたくても読めないものね。あとは音楽を聴くことかな。
さあ、そろそろ腰を上げましょう。大晦日だもの。何かお仕事しないと、ね。