「どっどど どどうど どどうど どどう」は、もう言うまでもなく 私の中ではダントツの一位で
青いくるみも すっぱいかりんも吹きとばせ・・・なのだ。
潮岬は一年中風吹き荒ぶ所なので 風の音は「ゴゴゴゴー」なのだけれど やはり「どっどど」がいいなと思う。「ゴゴゴー」と言えば その昔、スパイダースが歌っていた。
「ゴゴゴー 風が泣いている ゴゴゴー」だったかな?風は泣くのか 笑うのか 怒っているのか。
もうひとつ好きなのは 森山良子さんが歌う「ざわわ ざわわ ざわわ」さとうきび畑を吹き渡る風の音。沖縄で一面のさとうきび畑を見た時に 次男と二人声をそろえて「あ、ざわわだ~!」と言った。頭の中で良子さんの歌声が響き渡ったのだった。
次は何故か「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」中原中也の「サーカス」だ。ブランコが揺れる音。けれども 風は吹いている。「幾時代かがありまして 冬は疾風吹きました」
風はやはり冬なのか・・・今は梅雨でありますが 岬は風が吹いてます。
そういえば「北風小僧のかんたろう」は「ひゅるるーん るんるんるんるん」だったっけ。寒そうだね~。
確かに 風が吹くと夏でも ひや~とする。潮岬は本州最南端なのに近畿地方で一番 温度が低い。熱帯夜がほとんどない。ひゅうひゅう!