気になる串本弁のひとつで「オイヨー」は おぉ!とか あぁ!というような言葉で それに続く「ツライヨー」は辛いのだけれども (自分のことではなく)他者を気の毒がる時に使う、と「串本地方の方言」という本に書いてある。しかし「オイヨー 情けないよう」は自分を嘆いての言葉であろうか。
「どもならん」という言葉について書こうと思っていたのに 「オイヨー」になっってしまった。どちらも典型的な串本弁で よく使われている。
「どもならん」は手におえん、どうにもならんということで「どもならん子(こぉ)やぁなぁ」とわんぱく者や 手におえぬいたずらっ児に使っていたが いまや「どもならん大人」の方が多くなってきているように思う。
それで「オイヨーツライヨー」の日々なのである。しかし、これで終わってはいけないのである。
「オイヨーツライヨー音頭」とか「どもならん節」とか作って 歌って踊って 切り抜けることができないものか・・・
落ち込んだら 笑うことにする。あほな自分を笑い飛ばして 次に進むしかない。