恥ずかしながら 今までまともに家計簿をつけたことがなかった。
全くいいかげんなやつでございました。
昨年末 思い立って家計簿を買いに行き 小学館の「ノート」のような
表紙の家計ノートを見つけた。「細野真宏のつけるだけで「節約力」が
アップする」と書いてあって 500円。
続くかどうかはわからないけど 書いてみよう・・・と思った。
書いてみれば これがなかなかの優れものでありました。
面白い!
店の帳簿は 最初は仕方なく(ほかにいないので)毎日書いていて
もしかしたら 私これ好きかも・・・と思っていたので やっぱり
はまってしまった。
本当は 好きなことだったのかもしれないけれど あえて何も書かず
使いっぱなしだった日々は何だったのだろう。
なまけものだったのでしょうね。
毎日書くので 財布にレシートが溜まらなくなって すっきりした。
もうひとつ いいことがあった。連れ合いが「読んだ本も書いておけば。」
と言ったので 書き始めた。
昨年の読書ノートは失敗したので 家計ノートに書いていくと頭の中を
整理しやすくなった。
今年はじめに読み始めた「宮部みゆき」は図書館の本も含めて 9冊。
中島京子が2冊。西加奈子が図書館で2冊。
久しぶりに万城目学の「鴨川ホルモー」
そして三浦しをんの「風が強く吹いている」箱根駅伝のお話は事の他
面白く 一回読んでまた読んだ。これは最初に「鴨川ホルモー」を
読んで以来の現象でした。何度読んでも 同じ本なのにまた読みたい
と思う私特有の不思議現象。
家計ノートも読書ノートも 書き続けることができたらいいな。
面白い!と思えば できるかな?